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日本の森林(もり)

外断熱日本の森林の面積は約2500万ヘクタールあります。これは国土の約7割近くにもなります。木材として年間に使用される量は国民一人当たり杉の木に換算すると三本程になるそうです。しかし、森林資源に恵まれているにもかかわらず、日本産の木が使用されるのは一本にも満たないそうです。それは輸入材の木材のほうがはるかに安く手に入るからです。今日本の森林は間伐の時を向えています。にも拘らず、需要が少ないために昔のように森を保守することが難しくなりつつあります。





森からのプレゼント


〜森は緑のダム〜
森林は、落葉・落枝などで表土がスポンジのようになっており、雨水を地中に浸透させる働きがあります。その能力は裸地の約3倍、草地の約2倍と言われています。この機能により、雨水はゆっくりと河川に流されることから、洪水や渇水が緩和されます。さらに地表が覆われているので降雨などによる土壌の侵食や流出が抑えられます。森とハゲ山では土砂災害の比率が100倍も違います。
また 雨水が地中に浸透する過程で水を濾過したり化学物質を吸収し水を浄化しているので、岩石などからもミネラルをたくさん吸収して飲料水だけでなく産業・工業にも役立っています。
そして、皆さんも良く知ってるように「木」は二酸化炭素を吸収し、光合成によって酸素を供給してくれます。そんなかけがえのないプレゼントをしてくれる木の貯蔵庫「森林」を守っていかなければ成りません。

我家は都会の森

「木」は生物を構成する重要な物質である炭素を豊富に含んでおり、その優れているところは、「木材」として加工され、「木造住宅」となった後も、その炭素を固定化したまま保存してくれます。この炭素は、燃えたりして酸素と結合しなければ炭酸ガスにはなりませんので、住宅でいるうちは蓄えたままの状態、ということになります。また、30〜40坪の住宅で35坪前後の木材が使用されています。俗に木造住宅は『都会の森』とも言われています。


日本建築の木の種類

樹種
読み
用途
有名産地
ひのき
構造材・造作材
木曽・東濃・吉野
すぎ
構造材・造作材
北山・吉野・秋田
けやき
構造材・造作材
 
つが
構造材・造作材
 
まつ
構造材・造作材
 
ヒバ
ひば
構造材・造作材
青森
くり
構造材・造作材
 
とち
造作材
 
くわ
造作材
 

きり
造作材
 
さくら
造作材
 
なら
造作材
 

にれ
造作材
 
さわら
造作材
 
かし
道具・部材
 
せん
造作材
 


                                             つづく